リトルバスターズ
リトルバスターズ! 通常版
|
まだ萌えているぜ、
もとい燃えているぜ! リトバス熱は!
というわけで、通常版買いました。
借り物でやっていましたが、
よい! と感じたものにはお金を出すべき!
それが「制作」を強くする!
が、モットーの僕としては、
KEYさんにお金を出さずにいられませんでした。
不思議と感じる方には不思議な感情かもしれませんが、
勤め先柄、今世を彩り、大きな産業となっている
アニメ・漫画・小説・ゲームなどの業界の現状が
むちゃくちゃ厳しいということを実感できることも大きいでしょう。
アニメーターさんなんか原画1枚300円以下の世界だとか。
雑誌ライターも、1ページの編集やってようやく数千円ですよ。
娯楽メディアは、差別的職業なのでしょうか……。
ともかく。
リトルバスターズ、最高!
ルートごとレビューを書こうと思ったけど、
もうクリアしてしまったので、とりあえず端的に。スマヌ。
>三枝葉留加ルート
まだ普通のエンディング。
サブキャラ佳奈多との関係修復の話。
まあ、どんな関係かは……一発でわかります。多分。
主人公はあくまで依存的な葉留加と協調しながら、
解決策を模索するので、恋愛の話というよりは、
依存の話に見えるのがちょっと気になる。
けども話としては作中で一番波が大きく、面白い。
あと個人的に佳奈多は好き。
真面目で頭が固いけど、自分なりのやさしさで動く。
多くのファンサイトで言われているけど、
後日談は一番見てみたいキャラクター。
>来ヶ谷唯湖ルート
実は物語の確信に一番近いところにあるルート。
6人分のシナリオは大きく分けて2つ要素があり、
「ヒロインに異常が起こる」要素が強いものと
「周りの世界に異常が起こる」要素が強いものがある。
前者寄りは神北小毬・三枝葉留加シナリオ。
西園美魚シナリオはそのど真ん中。
後者寄りは能美クドリャフカ・棗鈴。
そしてこの来ヶ谷ルートである。
クドリャフカルートはあまりに状況だけが変わるゆえに
翻弄されてしまうがこちらのルートでは何がおかしいのかを、
じっくりと知らせていくように展開される。
お楽しみ要素も多いが、強烈な引きのルートである。
>棗鈴ルート
メインヒロイン。
もう言ってもいいころだと思うので書くが、
1度このヒロインのバッドを見ないとシナリオが動かない。
だが、ここさえ抜ければ先が確実に変化していく。
具体的な解説は……また日をおいてからとしよう。
さて、ここでヘタレTオススメ攻略ルート。
いろいろ意見はあると思うけれども、個人的にはこれ。
鈴バッド→美魚→クド→葉留加→小毬→唯湖→鈴
あるいは
鈴バッド→唯湖→クド→葉留加→美魚→小毬→鈴
徐々に、「世界の秘密」が明らかになっていくことを
考えると、上。
小毬ルートは最後の最後でけっこう絡むので、
物語の移入性を高めるなら、下。
あと、とりあえずクドのルームメイトは佳奈多
(選択肢で、結局だれにも候補を絞らない)
にしておくと、葉留加シナリオがちょっと面白くなる。
そして、後は
真人の筋肉に燃えろ!
恭介の圧倒的なカッコよさに燃えろ!
謙吾の男らしさとネジの外れたバカっぷりに燃えろ!
他に何も、いうことはない……。
絶賛布教中。