魔法の海兵隊
魔法の海兵隊員 ぴくせる☆まりたん (HJ文庫 え 1-1-1) (HJ文庫 え 1-1-1) 著者:L.B.ジョンソン |
ここまで露骨に思想がかったライトノベルがあっただろうか?
いやない!
感想としてはこれ。
あとはネタで、それ以上のものではないかと。
まりたんの軍隊式ツンデレは新しいようでいて、
『フロントミッション5th』のウェンライト戦隊長どのという
偉大なる先駆者の存在があるため、それほど新鮮味というか、
そういったものがないのも、僕の中で大きいですね。
さらに言えばウェンライト戦隊長どのは、
ただ軍隊式台詞を言うだけでなく、
軍隊式のユゥーモアにも造詣が深かったので(笑)。
まあ、普通のドタバタ軍人萌えモノ(なんだそりゃ)としては、
楽しめるのでは? というレベル。少々期待はずれ。
もう少しなんかあったのではないかなぁ。
英会話講座分を強くしてみるとか……。
むしろ英語塾で出会った少女が……とか。
というか、いきなりヨット部はなかろう。海兵絡めないし。
まあ、これは極端な例ですが、
つまりはもうちょっと、ヒネリをきかせたギミックが欲しかった感じ。
あと、魔法を普通に手のひらから撃つところ。
M14ライフルを軍隊式に取り回して魔法出さなきゃウソだろ!
(そうかなぁ)