メタルギア3

メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド3 スネーク イーター Video Games メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド3 スネーク イーター

販売元:コナミデジタルエンタテインメント
発売日:2007/07/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 僕は、実のトコロ全シリーズ通してやっているゲームってないんです。
 メタルギア・ソリッドシリーズは、ファミコンメタルギアのシリーズを除けば、
 1、2、3、ポータブルOPSと、大筋は網羅した珍しい作品といえます。
 あ、バンドデシネがあったか。
 
 ほかは……アークザラッドは「精霊〜」以降やってないし、
 ドラクエは……8をやってない。
 FFはむしろ旧作3作と11・12にまるっきり手をつけてないです。

 おなじアクションだと、バイオがある意味でやってますが、
 アウトブレイクガンサバイバーにくわえキューブの0を未チェック。
 デビル・メイ・クライは2のみやってなかったり……。
 あ、あれ、フルコンプシリーズってないのか俺。

 まあ、ともかく、いくつか追ってきた中でも、
 「メタルギア」シリーズは、確かに進歩している、と実感できる作品です。

 1で、はいつくばったり、ダンボールかぶったり、
 サイコマンティスに辟易したりと、
 十二分に、独創的かつ画期的ゲームだったのに、

 2でさらにそれに磨きがかかり、
 変な演説をする海兵指揮官の静かに抜けようとしたら、
 急に首の運動を始められて見事にお縄になったり、
 全裸でダンボールをかぶっては撃たれて死んだりと、
 さらにその独創性、凝ったギミックに圧倒されました。

 そして、3。
 こんどは、サバイバル。
 果てさて、どこが進化したのでしょう。具体的に言いますと。

 無駄にカロリーメイトを賛美してみたり、
 セーブするたびにB級映画の知識を披露するサポート役に悶えたり、
 何かにつけて「それ美味いのか」というスネークだったりと、
 やはり身体をねじ切るが如き展開を見せてくれました。
 
 こういったネタ部分はもちろんのこと、
 システムや、グラフィック、できるアクションの数など、
 明らかな進化が毎回見えます。

 このシリーズはやることこそ毎回同じ。
 しかし、あきない。
 そして、シリーズごと明らかな進化がある。

 やっぱりこういうソフトがあると、次世代機に食指がうごきますねぇ。
 メタルギア4はPS3。プロモ映像がバリバリ動いてカッコいい。
 しかもできることが輪をかけてすごくなるらしい。
 4出たら、PS3買っちゃうかなー。
 でもX箱360もいいなぁ。

 Wiiは……多分買わないかなぁ。
 なんか、遊び方そのものが変わっちゃう気がするんですよねー。
 でも、WiiガンコンWiiザッパー」は見た目がなかなかいい。

 しかし、ザッパーか……。
 だめだ、パラノイアしか出てこない!
 (※光線銃で撃ち殺されるのが常の、パンクTRPG

 ともかく、相変わらずひねりにひねるメタルギア
 つぎはどんなネタと緊張を繰り出すのかなぁ。
 期待大です。