どんどんまったりだけが増す
らき・すた 4 (4) 著者:美水 かがみ |
らきすた4巻。
あまりのマッタリさに、読むのがたるくなるほど。
いや悪くはないのですが、一巻ぶっ通しで読むのはちょいときつい。
キャラも嫌いじゃないですし、面白いですよ。
ときどきネタが自虐的だったり、ギリギリだったりするのもご愛嬌。
あと、様々なモバイルニュータイプやコンプ、ドラマガなどいろんな媒体の原稿を引っ張って単行本化しているせいか、回が変わるとトーンの濃淡が変わったりとか。一回、非常にモアレ(=トーンなどの部分に、印刷やDTPのミスでまだら模様が浮き出てしまうこと。モノクロの漫画では一見すると変わったトーンにしか見えないことも……)が出ている回などがあって、なかなか編集の難しさ・大変さがうかがえます。
……って、編集はアークライトかよっ!
とTRPGゲーマーにしかわからないツッコミをしてみる。