デストロイ オール ヒューマンズ!

デストロイ オール ヒューマンズ! デストロイ オール ヒューマンズ!

販売元:セガ
発売日:2007/02/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 というわけで、やってまいりました!
 感想。ネタは最高!
 でもゲームは慣れないとイマイチかも(汗)。

 出鼻を挫くようですが、実はこのゲーム×ボタンが決定ボタン、△がキャンセルなので、非常に今までのゲームと操作性の矛盾を感じるのと、右スティックで視点移動しながらタメ攻撃とかするのになれないといけないので、独特の操作感覚を要求されます。

 しかし、繰り返しますがネタは最高。
 
 とりあえず、農民が主人公である宇宙人クリプトを見つけたときの、
「ワシはあれを見たことがある! 日本兵だ!」
 という心苦しい台詞や、

 敵の反共産主義軍人の、
 宇宙人を共産主義者だと思っている
 というバカ臭い設定が光ります。

 各話サブタイトルも過去の特撮名作パロだし。
 まあ、詳細は分かる人がわかればよし。
 
 あとカッコいいのは、なぜか主人公クリプトが水に弱く、水に全身が浸かると死ぬという、ファミコンゲームを髣髴とさせるようなシステム。とりあえず、既に三回ほど溺死して、FBIに湖を閉鎖されるというバットENDを迎えました。しかも、死んでも主人公が「クリプト137」というクリプトシリーズと呼ばれるクローンなので、すぐさまクリプト138が制作されてゲームが再開されます。もちろん懲りずにまた死ぬと139に。これもまたアツイ。

 また、1950年代の農民はどうしてかすべからく散弾銃をもって農作業しているなど、随所に不意打ちのような爆笑トラップが仕掛けられています。

 とりあえず、いかがわしさに悶えたい人は「買い」ですよー。

 まあ、まだ第二話「人間標本5、6人」をクリアしたばかりなので、
 またコメントするかもしれませんけどねー。