1月終わる

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紫タ「この間のウルトラマンメビウスは泣けたねぇ。こんにちは、タチコマです」

師匠「うむ! しかし、個人的には仰げば尊しにあわせて、80が地球を去る展開ならより泣けたな! 順番が逆ならよかったんだ、円盤生物とホーが。ホーが先に現れて、80によって浄化。ミライに促されて先生と生徒の交流ののちに、円盤生物飛来。そして、メビウスとのタッグで倒して、先生が80だと知った生徒達の仰げば尊しで見送られるほうがより美しかったと思うのだが、どうか! まあ、それだと学校がホーを呼ぶ、というよい部分をカットせねばならないから、これはこれでよし!」

紫タ「さすが師匠! 怪獣だけあって、語りが長い!」

師匠「うむ。次回は私も出るしな」

紫タ「ところで最近ヘタレが死にそうなんだって?」

師匠「唐突だな。……うむ。思い返せば今月のヘタレの動きはおかしかった。仕事始めすぐに週二回で京都に飛び、そのあと本の校了補助やってたからな。昨日など家で夜通し仕事をして、就寝時間午前7時。そして起床時間午前10時、立ち寄りをこなして出勤時間12時、そんで例によって22時退社。ついでに朝昼夕メシをついうっかり喰い忘れる有様だ」

紫タ「完全に人の生命維持部分が壊れてるね」

師匠「しかし、ヘタレが行く道は修羅の道。この程度のことなど、締め切りのある仕事では日常茶飯事だ。これをこなしつつ、小説をかけなくてはヘタレの野望は達成しえん」

紫タ「さっすがに厳しいと思うけどナー。やっぱ一日24時間は、人間には短いのかねぇ。ボク寝ないから、結構一日って長く感じるんだよー。まあ、任務のないときは格納庫だから、余計にそう感じるのかもしれないけどさー」

師匠「ふむ、機械というわけでなくても、2時間眠れば動くようなからだがあればいいのだがなぁ。残念ながら人間は一生の3分の1を寝て過ごす運命なのだ。我らから見れば不便な生き物よのう」

紫タ「でも師匠。師匠って一億年くらい眠ってませんでしたか? どっかで」

師匠「(岩石を持ち上げながら)……それはそれ、というやつだ」

紫タ「イエス、マイ・ロード。ともかく、2月がヘタレに平和な一ヶ月でありますように……」


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・本日の本音
 空っぽの胃に入るビールって超うめぇ。