続・PS2になったTOD

 えーと、人に会わないのでバリバリ進んでます(汗)。

 小説書けよ、というのを自分に言いたいのですが、いかんせんプロットが煮詰まりだしました。
 いや、実はもう最後のほうまでの展開そのものはもう出来ている、というかコンセプトは大学にいるときに組んで、第一章までは書きあがっていたりするのです。けど、設定種明かしをどう見せるかなぁ、とか中盤の見せ方の問題で少々。あと、今回の僕の小説には今流行りのちっちゃい女の子キャラ(苦笑)がいないので、それをどこから調達するかとか。チェックすると大抵いるんですよ、最近のラノベとか漫画とかアニメとか。

 こういうもやもやがあるときは思い切って書き始めてしまうのがいいというのが今までの経験からあるのですが、さて、どうしたものか……。仕事の京都行きバッグにノートパソコン入れていくか……?

 さて、ともかく今回はテイルズの雑感続きということで。
 前回はTOD2にかこつけてあまりほめなかったのですが、良点もいくつか。

 えー、まずウザかった長めのダンジョンがはしょられていること。TODの中盤すぎくらいに謎の船団と戦うイベントがあるのですが、僕の記憶が正しければ、小さい船を端から潰していって、タイムで展開が変わるという構成だったはず。それが、ボスの船のみになっていたりとか。
 先の記事にも書きましたが、このTODは基本的にひたすらダンジョンという昔ながらのRPGで、行く先々の領主の屋敷やら、制圧された友軍の城やら、都市やらがダンジョンになっているという良く分からない代物です。ひたすらダンジョンというのが厳しかった印象があったので、これは普通に良点。

 あと、革新的だなぁと思えるのは、テイルズシリーズ創設以来、切っても切れなかったTPシステムの廃止です。TP、テクニカルポイントとは、呪文や技を出すときに使うポイント。わかりやすくいえば、ドラクエでいうMPです。それを廃止して、行動ポイント「CC」という単位で攻撃を繰り出します。攻撃後の硬直時に回復するので、単独でのコンボは成立しにくくなっていますね。
 ともあれ、回復を気にするステータスはHPのみとなったわけです。
 まあ、他に気を使うところもありますが……。

 物語は、サイドストーリー的なものだったものが、全てメインシナリオに組み込まれています。
 わかりやすくなった反面、勝手に話が進むのでちょっと……という部分も。

 あと、それに絡んだフェイスチャット。
 今回はソーディアンも喋りまくりです。
 あくまでキャラの雑談鑑賞だったこれは、ついに物語の本筋にまで絡みだしました。
 というか、コレを聞かないと、話が補完しきれない部分もあるし。
 よくもアリ、悪くもアリ。かな。

 とりあえず、そこそこ楽しんでいます。
 現在ゲーム中盤の山場、ハイデルベルグ城。
 ここ以降の展開が、どのようになっているのか……。

 しかし、前回の記事に書いたダンジョンの単調さはどうにかならないものかなぁ。
 固有の仕掛けがあるところは別ですが、折角3Dなのに、違うダンジョンでも、キャラクターの動かし方があまり変わらない部分が……。まあ、それを行ったらPS版は上下左右にしか進めなかったんで、進歩はしているんですがね。いかんせん、最近モンハンとかメタルギアとか、動きがあるものばっかりやっていたからかなぁ。