夜明けな漫画1巻

夜明け前より瑠璃色な 1 (1)

著者:オーガスト
販売元:メディアワークス
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 アニメは素晴らしく作画が酷いのだが……。
 基本的にべっかんこう氏のまるっこい絵(?)は嫌いでなく、さらにこの脳みそホエホエ氏のさらに丸っこいディフォルメキャラの絵が好きなので購入。

 いや、普通の異種族間ラブコメストーリーですな。
 アニメは月のお姫様ディ……もといフィーナと結ばれるエンドを追っかけるようですが、この漫画のほうは、幼馴染エンドの方面に行く様子。多方面でメディアミックスしてるんなら、それぞれで別のエンディングを見せるという手法は、確かに有効だろうなぁ。上手いことを考えるもんです。

 実は同じオーガスト作品ではアニメだけですが「月は東に〜」も見てました。
 アニメだけですよ。マジで。
 脳みそ氏はこの作品のwebラジオのイラストも担当していて、結構それが好きでした。

 ゲーム本体もちょっと気になって入るんですが、ノベルゲームってひたすらマウスクリック&ボタン連打でテキスト送ってくのが面倒くさい上に、選択肢の都合上ストーリーに没頭させてもくれないというところがあり、また、時間も食うので手を出せずにいます。
 あとこういっちゃ怒られるかもしれませんが、未だに実はエロゲには抵抗があるんですよね。
 想像してみてください。一人暮らしの部屋。薄暗い証明の中、黙々とマウスをカチカチする俯瞰の姿!
 正直、異様さを通り越して、寂しい感じが……。 

 ひぐらしとか、Fateとか、他にも気になるモノはいっぱいあるんだけどなぁ。
 とりあえずPS2Fateは買いかな。PSP花札ゲームついてくるし。
 あと、主人公役に送られてきた、アフレコ用台本ダンボール一箱という逸話の結末を見たい(笑)。


 しかし、やっぱり、こういうゲームはメディアミックスしてなんぼな世の中になりましたね。
 ひぐらしなんか、原作者の意向に反してまでやっちゃうし。
 他にも「おとぼく」のアニメも、原作者からは非難ゴーゴーらしいですからね。
 少々行きすぎなところはありそうですが……。

 とはいえ、これもwebとかで作者のナマの声が流出するところがあるからで、やっぱり以前からあったことなんだろうなぁ。作品を売るために、自分の思い描く作品を曲げなきゃいけないことは……。

 ともかく。
 メディアミックスし易い作品にすることも、今の世に作品を出すためには必要なことなのでしょうかね。
 特撮とSFとミリタリーを主軸に置く僕はどないせーちゅーねん。

 とかいいつつ、半年前に書いていた作品のプロットを改稿していていまこんな時間です。
 のびのび書けていた大学時代が遠い……。