エースコンバットX
エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション 販売元:ナムコ |
というわけでけっこうご無沙汰です。
ここ数日忙しかったんですよ。マジで。
仕事が増えたので、把握に手間取るわ、それで上司に怒られるわ……。
ま、ともかく、そんなイライラをぶっ飛ばしてくれたのがこのエースコンバットです。
どうも、ストレスが溜まるとこういう破壊モノがやりたくなります。
スタイリッシュアクションな某ゲームもストレス発散になるんですが……満載的にいろいろが溜まっているときには、破壊ゲーです。エースコンバットもそうですし、フロントミッションとか、あとぶっ放しまくれるイージーモードのバイオハザードとかも素敵です。カッコいいアクションよりは圧倒的戦力で制圧or蹂躙みたいなのがいい。
なんつーか、今のミサイルで何人死んでるんだろうとか、ゲームとしてうやむやにされている部分を想像して楽しむのが好きなんですよ(危)。まあ、萌えキャラに勝手にいろいろ妄想を付け足していくのと同じようなもんですかねぇ? あー、機関銃撃ちてぇ!
そんな俺のエゴはともかく、ゲームレビュー。
いや、よくこのPSPスペックにこれだけのものを盛り込んだと思います。
出てくる戦闘機も綿密に再現されているし。以前紹介したエースコンバット5のときもそうなんですがF-14の可変翼がちゃんとうごいたりとかね。
それでいてロード時間もちゃんと抑えてあります。ストレスなく遊べます。さすがにミッション数や、機体数はへってしまっていますが、難易度も程よくやさしくなって結構爽快。
難点を挙げるとするならば、ややアナログスティックの動かし方になれるのに時間がかかるかもしれません。PSPお持ちの方はご存知だと思いますが、あれはスティックというよりはスライドユニットに近い感覚のもの。機体の傾きをすべてスティックに依存するこのゲームでは、指先の微妙な調整が必須になります。
物語は、主人公を追う記者視点。
しかし残念ながらこっちでは目新しいモノはナシかなぁ……。
しかし、エースコンバットって妙に対地攻撃ミッションが多くて、ドックファイトミッションが少ないんですよね。折角戦闘機なんだから……とときどき思うのですが、いかがなもんでしょうか。
あと今回のパッケージ、F-22ラプター。
5のときはF-14トムキャットの編隊となかなか渋いものを出してきただけに、ラプターはちょっとなぁ。
かといって、膠着姿勢のF/A-18とかだと絵的に映えないですもんねぇ……。もしそうだったら確実に喜ぶ人を僕は一人知っていますが……まあ、見た目の問題だしなぁ。