雅楽戦隊ホワイトストーンズ

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 というわけで、仕事場の北海道出身の友人よりお借りしたメディアを消化しました。



 北海道札幌市白石区だけを守るという超限定的ローカルヒーロー作品です。

 中央区との境界線を越えられない様が笑えます。



 しかも雅楽戦隊という名に相応しく、雅楽三管と呼ばれる「篳篥」「笙」「竜笛」を三人が奏でることによって変身します。しかも変身前はめっちゃくちゃに弱い。戦闘員に逆ボコにされたり。



 しかし、ナレーションだけは『仮面ライダー』の中江真司さんを起用するなど、変に気合入りまくり。



『本郷、南郷、北郷の三人(それぞれ白石区の地名)は、雅楽三管の音色を合わせることによって、自分の意思とは関係なく、雅楽戦隊ホワイトストーンズに変身してしまうのだ!』



 変身後の姿は、全身白タイツに白ドテラ。

 最高。





 メイキングを収録したディスクには、すったもんだの収録秘話が語られています。製作発表記者会見で、脚本の内容を知って質問するスタッフと、脚本の内容を知らされないまま、アドリブで応える出演陣のやりとりが滑稽で、またこれが面白い。



 お値段もお手ごろですし、お薦めの一品です。

 あくまでグダグダ笑いを期待して見るには、ですが(笑)。

 やっぱり鈴井さんと大泉さんが絡むと面白いなぁ。







 あー。

 関係ないですが、仕事場でいきなりレインボーマンのOPについてのネタを振られてビビリました。世代違いすぎますから無理ですって。難易度の高けーっ。

 いやインドの山奥で修行してダイダバッタの魂を宿せば、死ね死ね団と戦えるという壊れた内容のOPなのですが……って知ってるじゃん。死ねよオレ。



 とはいえ、うろ覚えでしたけどねー。いかんせんレインボーマンは『死ね死ね団のテーマ』が強烈過ぎます。



 あとサンダーマスクはさすがにわかりません。

 すぎならわかる?



 あ、ゴッドマンならなんとか。