いろいろレビュー

 とりあえず細かいレビュー


 見損ね。


 レッドが完全リーダーポジション。

 ブラックがいきがる素人。イエローがなんか感覚で動くタイプの不思議ちゃん。

 ブルーが陽気なキャラで、ピンクは真面目ちゃんか。



 しかし「泥棒じゃないトレジャーハンターだ」はFF6のロックと被った。

 面白そうではあるが、なんというか不安がよぎる……。


 これだ!

 やっぱ平成ライダーの面白さはここだといった感じの回。

 敵の正体やゼクトの今後について、そして人物関係の複線を綺麗に張りつつ、20分弱の尺で加賀美と弟のドラマ、そして葛藤と決意に至るまでを描ききってくれた。

 加賀美は作中、全く弟を名前で呼ばなかった。彼は最初から目の前に現れた弟がワームに擬態された存在だと気がついており、だが、それでも「弟が戻ってきた」ことにすがってしまった。それが彼の弱さだった。

 しかし天道にそのことを看破され、実際最後にワームを撃つことも出来ず、最後の止めすらカブト=天道に頼ってしまったことで己のなさけなさに打ちのめされる。そして「いつかお前を越えてみせる!」と号泣する。



 そしてアクションシーンはにわか雨の下でのクロックアップ

 空中で停止した水滴をかき分けながら、殴りあってライダーキック!

 

 うーん、すごい。

 子どもは絶対に分らない重たいドラマと、かっこいいヒーローの同居に上手く成功している。

 そのドラマも、ゴールデンタイムの内容に引けをとらない。というか、むしろ恋愛や、漫画などのドラマ化でマンネリ化も起こっているゴールデンドラマより数段濃い。特に今回は役者陣の質が高いので、よりそれが引き立つ。



 急川さんとの会話でも出たが、急に視聴料を取るといわれたとしても、カブトなら金を出して見てしまうだろう。

 最近、そうさせるだけの作品はなかなかない。

 その力、カブトにはあるのだ。


 相変わらずこの時間帯で採算取れるのか? ってクオリティ。

 あ、でもちゃんと商業展開もしたようで、あの鋼牙の指輪などはあっさり売り切れたらしいですしなぁ。フィギュアも出るらしいし……。



 こちらもちゃんとヒーロー&ドラマしていて見ているほうとしては面白い。

 展開も、とりあえず魔戒騎士共闘路線へスムーズに。

 とはいえ、ヒロインを救うための力をもった魔戒法師が殺されてしまった今、いったいどうなってしまうのか?



 あとはとりあえず、暗黒魔戒騎士の正体が京本氏でないことを祈るのみ。



※ここからは深夜アニメ


 いや、面白い。話はしっかりしてるし、戦闘とか描くところしっかり描いてる。

 見始めたのが中盤の前のほうくらいだったので、設定その他がどうなっているのか詳細に分らないのが悔しい。

 今やっているアニメでは結構上の評価。

 しっかし、マジSFなので分りにくいのは確か。今の深夜アニメ枠では敬遠されるのは仕方ないのかもしれない。


 いや、とりあえずやっといていいんじゃない? という程度。

 クオリティは無駄に良いが、かといって特別面白いものが何かあるというわけでもなく。


 声優とお菓子広報部の男の恋愛らしい。

 まあ、アニメであることに価値があるというのが分る……が、声優ヲタクの願望がそのまま具現化されたという感じが先行してしまって、あんまりいい印象がない。もうちょっと見せ方があるような気もするのだけれど……。まあ所詮は恋愛モノか。


 うーん、面白い。主人公の成長も描いているし、ほかの人物達のエピソードなどもからめてしっかり見れる。



 が、変に人間ドラマだけをやるなら、実写でやったほうがいい。前にも書きましたが、ただドラマやるなら生身の役者を使った1秒とアニメの1秒は、濃さが全然違うんですよ。



 いや、実写で出来なかったからアニメになったのか?

 やっぱり実写だと自衛隊の機体とか引っ張ってくるの金かかるんですかねー?

 『海猿』とかいろいろあったので、被りを避けたかったのか?

 それとも自衛隊の話ということで、変にドラマ化すると左翼がうるさいのだろうか?



 うーん。わからない。

 が、とりあえずアニメでもその人間ドラマが綺麗に出せているので、問題なしか。