SRC『仮面ライダーヴァルゴ』
さて、最近話して1万字に到達したと言っていた小説ですが、実は進んでません。というのも、あるキャラクターの設定を大幅に変更してみようと思ったからで、それを効果的に演出する方法を模索していたからです。
ぶっちゃけた話、ある一人のキャラクターを「無口」から「喋れない」にしようとしただけなのですが、手話で話すか、それとも何か別の方法を取るかなどなど、試行錯誤してました。ある程度固まったんで、年明けからリスタート予定。
で、その間何をしていたのかというと、タイトルの仮面ライダーヴァルゴをやっていました。
SRCというゲームです。シミュレーション・RPG・コンストラクションの略で、くだけた言い方をすれば「パソコン上でできるスパロボ風のゲーム」です。ビジュアルベーシックなどの知識があればある程度だれでも簡単にマップ作成やシナリオ作成などが可能で、多くの作品が公開されており、ヴァルゴはその一つです。
しかし、熱い!
以下ネタバレギリギリのあらすじ解説。
過去、多くの組織の魔の手から世界を守った「10人の仮面ライダー」。その存在が伝説となって40年あまり。また謎の組織が暗躍し始める。その名は「イレイザー」。
改造人間によって世界の再構築をたくらむイレイザーによって生み出された、12人の星座の名を冠した改造人間たち。もと陸上選手である本条マキもその一人だった。
しかし、彼女はある人々の助けを借りてイレイザー基地を脱出する。彼らは自らをアンチイレイザー同盟と名乗り、イレイザーと戦うものとして、マキを迎え入れる……。
しかし、その過程でイレイザーの恐ろしい計画を知る。
MR計画――かつて仮面ライダーと呼ばれた改造人間をクローン技術によって復活させ、戦力とするという悪魔の計画である!
しかも脅威はイレイザーだけではなかった。二つのキングストーンをめぐるゴルゴムの野望、突如地上に現れた不可思議な言葉を話す怪物たち、あかつき号に起こった怪事件とAGITΩと呼ばれる謎の力を持った人々、鏡面世界からの怪物、そしてスマートブレインの影!
前代未聞の悪を相手に、ヴァルゴが、多くの歴戦の勇者が、そして新たな平成の仮面ライダーたちが立ち向かう!
と、まあこんな感じ。
非常に僕好み。
しかも、パンチの効いた妙なところを持ってくる。
ブラックサンとシャドームーンの立場が逆だったりとか。
ダイレンジャーのシシレンジャーだけが仲間になったりとか。
『龍騎』の五郎ちゃんが、イナズマンの五郎ちゃんだったりとか。
まあ、特撮好きならバッチリはまれると思いますよ。
お話と、設定の細かさも良いなー。
よくコレだけのものが作れるもんだ。
さて、今年最後のブログがコレだとさすがに微妙なので、何かまた夜に更新します。