機動警察パトレイバー WX?
というわけで、パトレイバー劇場版の最新作といってももう3年前の2002年ですが――WX?です。
この作品、ゆうきまさみさんのマンガでは「廃棄物13号」というタイトルで描かれたものです。
とはいえ、マンガでは特車2課が正体不明の怪物とやり合う話ですが、この劇場作品は、開発に関わった女研究員と、怪物の謎を追う刑事との関係を追った人間ドラマです。
イングラムの活躍シーンはラスト10分あるかないかといったところですか。
感想としては、うーんイマイチ? といったところ。
いや確かにサスペンス調の流れなどは面白かったのですがねー。
いかんせん、前2作はイングラムや特車2課の設定を上手く生かしていたのですが……。
正直、この話はあえてパトレイバーでなくてもできるだろうという気がしてならないのです。最後に第2小隊が関わるシーンも取ってつけたようだったし。なんで、誘導作戦で出張ってきた自衛隊がやらないのか、とかいろいろツッコミどころがありましたし。
もう一歩の踏み込みが欲しかったか、と。
とはいえ、やはり見ごたえのある出来だったとは思いますので、一見の価値はありです。
てなかんじで、最近レンタルビデオで幾つか借りてます。
とりあえず今はもう一つ、アニメ版『ガンスリンガー・ガール』を借りてきてます。実はほとんどアニメは見れてなかったので。
あとは飛び飛びで見ているだけの∀とか、Vガンダムも見直したいところですが……。さてさてどうなることやら。