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 いや某勇者王ではありませぬ。

 題して『ガンスリンガー・ガール・ガンドック』。有名フラッシュサイト、保健所さんにあやかって『がががが』とでも呼びましょうか(「ドック」も付いていることですし! って非常に分かりにくいネタ)。



 相田裕さんの著作『ガンスリンガー・ガール』+新紀元社発行の特殊部隊モノTRPGシステム『ガンドック』という融合ゲームです。

 ちなみに考案者は、相田さんのお知り合いであるTRPG研究会OBの藤村さん。いや、世間て狭いですね、ほんと。



 プレイヤーたちは義体になり、担当官と協力しつつ事件を解決していくんですが、原作ネタを知っている人がやるともう大変なクリーチャーが出来上がります。

 バイオリンケースで人を撲殺するヘンリエッタはまだ可愛いほう。

 シグP230がデータになってないので、とりあえずベレッタで二丁拳銃し、蹂躙するトリエラ。

 9ミリパラベラム弾を10発ほど喰らい、脳天にナイフが突き刺さってもにこにこしているリコなど、もう地獄絵図です。



 そして、さらに巻き起こる不可解なイベント。

 「急に薬が欲しくなる」、「任務中、民間人の少年が出てくる」などといったトラブルはまだ序の口。

 「ヘンリエッタの料理に当たって倒れるジョゼとヒルシャー」、「その責任の所在をめぐって(?)決闘するジャンとヘンリエッタ」など、もうよくわかりません。



 最後には、なぜかクトゥルフ神話の生き物と対決。

 リコがバーレットM82A1アンチマテリアルライフルで蹂躙して勝つ。

 もうおかしい。この世界は狂っている。



 原作者相田さん、大変に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 ほかにも「車のギアチェンジレバーとリコのあほ毛を間違えるジャン」や「ボディカウント記念撮影を行うヘンリエッタと、それをぎこちなく褒めるジョゼ」、「とりあえずクマで誤魔化すヒルシャー(あ、これはホントのことか?)」などを創造してしまいました。



 でも、とっても楽しかったです(酷)。

 ありがとう藤村さん。またやりたいです。



 強いて言うならば、個人的にはアンジェリカが好きなので、今度登場させてください。よろしくお願いします。

 やっぱり黒髪ロングおしとやか系はイイ……って、ボクの先輩の龍乃恩さんも言っていましたし(責任転嫁)。

 でもきっと「お薬お薬」キャラで間違いないなー。



 しかし、今回は本当に素人には分からないブログになってしまったー。