もう六月も終わりです

 そろそろ、大学の春学期もおわり。

 結局就職活動は中途半端なままです。くはー。

 なんてこったい。





 そんなことはともかく、やはりウルトラマンは面白い(なんだそりゃ)。

 今回は「オイルSOS」。有名なぺスター君の回です。

 ぺスター君は、ヒトデが二つ横にくっついたような形で、その中心にコウモリみたいな顔が付いているのですが、その歩く姿が愛嬌たっぷりで良い感じ。ヒトデのそれぞれに人が入って、二人三脚で動かしているのがまた良い。



 話の筋としては、イデ隊員が、ビートルの攻撃でヘマをし、油田地帯を炎上させてしまうのですが……。

 いや、うっかりミスごときで油田地帯を炎上させてしまうのがイデ隊員のすごいところ。まあ、全てはぺスターが火を吐いたのが悪いんですけど。



 とにかく、ぺスターは続く科特隊の攻撃で行動不動にするものの、油田に着いた火が止まらない。

 

 その失敗を取り返そうと、皆が逃げ出す中一人消火作業を続けるイデ隊員。しかし、油田の爆発炎上にまきこまれ、気を失ってしまう。

 イデを探すハヤタはウルトラマンに変身、火を消そうとするのですが……。



 さて、もちろんこのシーンは声など入らないのですが、あえて台詞をつけてみるとこんな感じです。

・ウ=ウルトラマン

・ぺ=ぺスター

ウ「くそ、火が燃え盛りすぎてイデがどこにいるか分からないぞ?」

 ぺスター、意識を不意にとりもどす。

ぺ「うーん、うーん。あ、あれ、なんだか大きい人がいる!」

ウ「どこだ? イデ!」

ぺ「んん? こっちに後ろを向けてるぞ。あの無防備さ、あれがウルトラマンだな。火を吐いちゃえー」

 ぼーっ。ウルトラマンの背中に命中。ドカーン(何故か爆発)。

ウ「イテっ! ……テメェっ!!」

 ウルトラマン、振り向きざまに問答無用でスペシウム光線発射。

 ぺスターの頭部に容赦なく命中。

ぺ「ぎゃーっ!」

 ばったり。ぺスター死亡。

ウ「ふー、うざったいやつめ」

 ウルトラマン、燃える油田にウルトラ水流。

 イデ救出。



 ……。

 すげえー。ウルトラマンの容赦なき攻撃性を見た!

 というか、そこまでイデを必死に探されても。どうですかウルトラマン

 というかぺスターの回ってこんなだったかなぁ。

 大分記憶があやふやでしたが、見れて良かった。