サンクリの話

 昨日のブログの反省。

 なれないことはするもんじゃない。



 さて、今日は新たな自転車の購入、そして散髪に行った以外に書くことがないので、一日時間を巻き戻してサンクリの話を。



 いやー、すごかったです。

 僕はコミケ、そしてコミティアには行ったことがあるのですが、前者はTRPGのブースが並ぶ一日目とかで、後者はそもそも一次創作オンリーということである程度人が落ち着いていたのです。



 しかし、サンクリはものすごかった。

 人が多いし、いろいろなモノが見れました。僕は昨日書いた自転車のことがあったので昼間あまり居られなかったのですが、とりあえずその前後でいろいろ回ることに。

 

 勢力の強かったブースはやはり、いわいる「鍵」「葉」、そして月姫Fateなどを作っている「月」、つまりはタイプムーンさん卓。そしてROが多かったですね。

 エロコーナーは幅広く様々なジャンルを扱っていましたが、どちらかというとそのエロフロアの片隅でひっそりやっているいくつかのマイナー作品同人に目を奪われていました。

 

 ああそうですよ。「リリカルなのは」ですよ。悪いですか。



 あとあずまんが大王の同人をジャケ買い

 『あずまんが犬王』の総集編二巻です。

 なぜかというと、計五体のちよ父が『よつばと!』のよつばを囲みながらいろいろやっている表紙イラストにぞっこん。

 ブースの方には、一巻を買わずに何故か二巻だけ買っていく変な人に思われたに違いありません。

 ぶっちゃけ、そのときの僕には隣のエロコーナーがかすんで見えました。異常者です。



 最後、委託でお世話になった「アクア・ミラージュ・スペース」さんと、僕がサークル参加票を分けていただいた「めもり〜ず」さんたちと一緒に打ち上げ。

 「ツンデレはいかにしてツンであり、デレになるか」とかいうお馬鹿な分析をしつつ、文章のことなどについて話していました。



 最後のほう、同時に参加していた龍乃恩さんや、後輩feltくんが帰った後「萌え」のバカな話。

 今回の同人でイラストをやっていただいたDONEさんが、

「ヘタレTの萌えって何よ?」

 と聞いてきました。

 僕がなかなか答えられずにいると、

「じゃあ『やさしくて面倒見がよく、世話焼きのお姉さんみたいなキャラ』はどうよ?」

 と。

 まあ、非常に理想的で都合が良い人物像ですが、確かに普通に親しめるタイプだと思うので、僕はあいまいに頷きました。

 そうするとDONEさんは、一緒に居た方々にも同じ質問をしてみました。



 すると、5人中4人がまったく同じところで首を捻ったのです。



「お姉さんかぁ〜」



 ……え、ピンポイントそこなのですか!?



 僕がいぶかしんでいると「属性としてインパクトがない」と。

 そういう性格の「妹」なら、キャラクターとしてインパクトがでるだろう、ということで。

 なぜ妹限定なのかはさておいて、確かに意外性というものは小説を書く上で必須ですからねー。キャラクターというのは最終的に属性の集合体ですから、それらの組み合わせに凝ればいい、と。

 いやー参考になりました。

 なにか騙されている気がしますが、それはきっとたぶんおそらく気だけでしょう。

 ヒャッハー!





 最後になりましたが、二つのサークルの方々様々な面で、どうもありがとうございました。

 そして今後とも『愉しい羅族』をよろしくお願いいたします。