何とか復帰
ようやく体調は回復。熱も37.0度まで下がりました。
しかし、明日には東京に戻らないといけないのに、風邪引いて完全に実家にいる時間をふいにしてしまいました。
さて、春先に進学した弟が同時に帰っていました。
何でも心理学方面の学部へ入学したそうなんですが――。
文学部の選択コースとしての扱いだそうで、どうやら応募者多数の場合の選抜試験が設けられるとか。
で、心理学っていうのは現在文系でもっともメジャーな学問なわけで――。
そんなこんなで、1年の終わり(1月くらい)に英語と面接の試験があるそうです。
うわー、国公立(現独立行政法人か)大学って結構えげつない。
心理学コースという名前でつっておいて、実際には希望の勉強ができないパターンが生じるというシステム! 学生をなめていますねぇ。
しかも選抜失格組がまわされるコースというのが、哲学や人文、歴史に社会学。
お世辞にもメジャーな学問とはいいがたく、しかも就職等の面からみてもあまりおいしくない分野です。
……。
ここのブログを見ている大半の方、若干の暴言になってしまい申し訳ない。もちろん、これら勉強が楽しければぜんぜん問題ないのです。むしろ積極的にやるべきだと思います。
僕のやっている社会学も楽しい学問ですし、人文や歴史、哲学も面白そうな分野ですからねー。
しかし本人に特に思い入れがない場合(特に弟の場合は心理学という明確なやりたいことがある)、しかも落第組のあてがわれる先として見てしまうと、こういったデメリットのほうが強く見えてしまうのは、残念ながら当然のことといえるでしょう。
ご理解いただければ幸いです。
話をもどすと、そんなわけで選抜試験に落ちた場合は大学をやめたいと弟が言っているのです。
いまから言う事か! ととりあえず突っ込んでおきましたが。
念のために心理や、あるいは就職のことも考えて経済の編入がある大学を探しておこうということで落ち着きました。
しかし、弟の進路は下手をすれば僕よりも前途多難なようです。
……。
しかしやることが汚い大学。
なんか入学写真をとってそのアルバムを学生に1冊2000円で買わせたりしているようですし。
独立行政法人化の負の面が――。学生の数とお金がいるのか。
少なくとも、学びたいことを学ばせてくれない大学は大学にあらず。どうにかしてほしいもんです。
一昔前ならば学生が大学を変えたのでしょうが……。今の学生には学生運動するほどの元気(?)もないからなぁ。
僕も何度かウチの大学の学生課に火炎瓶を投げ込もうと思ったことはあっても、実行したことはないし。
とりあえず、卒業して学生課に学生証を返すときに学生課の窓口に「檸檬」を1つ放置していくのが僕の密かな野望だったりします。
が。
あー、小さい野望やー。