今日思ったことと、漫画

 うん。会話能力が落ちている。
 某所の面接を受けたのだけれど、
 予想以上に、言葉が出てこない。
 ブログという読み直しができる方法に慣れすぎたのか、

 どうにも言葉を正確に選んで返したり、
 こちらから話題をふったりするのが苦手になっている様子。

 話し出すとき、考えてしまうんだよなあ…。
 口と心のリハビリが必要ですなー。

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ようこそ。若葉荘へ 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者 阿倍野 ちゃこ
販売元 芳文社
定価(税込) ¥ 860

 で、レビュー。
 こんかいはアフィリエイト選択できなかったので、
 コピペで。

 あれ……阿倍野ちゃこさんってこんな絵だっけ?
 ってくらい、絵が違う。
 キャラクターはまだわかるんだけど、
 背景とか、その他の書き込み方が違うんだよなぁ。
 以前レビューした『sola』はかなりしっかりしていて、
 いろいろ力が入っている気がしたんだけど…。
 こちらのほうは、ちょっと肩の力を抜いている感じ?
 それとも、こっちが本来の絵? よくわかりません。

 話の内容は、例によって寮の管理人さんモノ。
 ヒロインも可愛くて、賢くて、強いとそろってる。
 非常にベタ。だけども、無難に面白い話か。

 ふと、最近寮モノが多かったりするのは、
 イベントに必要な施設を勝手に増設でき、
 登場人物のうごきもある程度まとめやすいからだと実感。
 読み手にやさしいし、作者も作りやすいからかなぁ。
 多分次点は学校。こちらも結構いじれて拡張性が高い。
 
 現代少年少女モノはやはり読者層の関係から、
 近しい年代のキャラクターを主人公に据えている。

 でも、少し歳が上の、例えば20前半歳主人公モノが、
 圧倒的に少ないのは、これらの年代がよく利用する、
 自由度の高い大型施設というものが想定しにくいから
 かもしれない。

 そういえば案外、大学は物語の舞台にならない気も。
 あそこまで自由度のある施設は早々ないのだけど…。
 むしろ大学レベルまで行くと自由度が高すぎて、
 ある程度異質なものが許されてしまうからかな?

 『美少女ゲーム愛好会がある高校』
 はやや特異なイメージを受ける。
 「○○高校美少女ゲーム愛好会」とかいうタイトルの話なら、
 必死こいて教師の目を盗んで活動するバカたちの物語を、
 華麗にクリエイトできるのは得てして不可能ではない。

 「持ち物検査通過作戦」
 「部室非合法確保作戦」
 「体育系教師爆破作戦」
 「文系風紀委員篭絡作戦」
 と、適当に羅列しても、バカをバカたらしめる物語ができる。

 対して、
 『美少女ゲーム愛好会がある大学』
 は「あー、いるよなそういうやつ」って感じ。
 確実に異質といえるほど、変ではない。

 このあたりを逆手にとってコミカルにしたのが「げんしけん
 さらに極特化したのが「究極超人あ〜る」とかなのかも……。

 高校という生活の仕方が明示されているものと、
 大学のようにアバウトなものの差か。
 日常と非日常の対比という意味でも、
 高校という環境はやはり立場的に強いらしい。

 ん、まてよ……。
 高校生と大学生の差というのが正しいのか……?
 あー。

 活字でもまとまらんのですから、
 高等でこんなことがまとまるわけがないのです。
 もっと、思ったことを速攻でまとめる訓練をしよう。
 もしくは、思ったまま喋る訓練。
 
 ああ、でも後者は迷惑だよなぁ。