アルシャードガイア

アルシャードガイアRPGルールブック アルシャードガイアRPGルールブック

著者:井上 純弌,菊池 たけし
販売元:エンターブレイン
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というわけで、最近マスターやりましたアルシャードガイアを。

よくよく考えたら、現代冒険モノTRPGって少ないかなぁ。
既知の中では、ダブルクロスデモンパラサイトナイトウィザード……あとクトゥルフ? まあガープス百鬼とかもそうか……って結構多いですね(汗)。

 そんななか、このガイアをやったのは、FEARアレルギー克服というのもあるんですが、もっとも「現代モノとして、純粋に、自由度が高いヒーロー展開できる」ゲームに感じたからでしょうかね。
 ガープスはキャラメイク縛りが大きいし、クトゥルフはヒーローできないし。となると、それなりに限られるわけですが、比較的最近のFEARゲームとということで、元来FEARゲームを遠ざける要因になっていた「強いコンボのキャラ乱立」というのが薄まってきていたのと、そして、やっぱ手元にルールブックがあったのが大きいですかね。きっかけは大事です。ありがとうM川よ。

 まあ、やってみた感想としては
「やっぱりFEAR見たいなシーン割りは出来ないなぁ」
 と思って、やはり苦手な部分と意識した反面、
「キャラごとのスタートと、全体の着地の位置を決めてしまえばいい」
 というゲームノウハウに開眼。
 あとは、必要だと思ったシーンを適切に挿入すればいいわけですね。
 シナリオの骨ができてれば、あとはPCが転がしてくれますからね。

 まあ……というのは多分リプレイなどを見るに、
 FEAR推奨の遊び方ではなさそうですが。

 ともかく、手元に現代ヒーローシステムが少ないことも手伝って、
 今後もぼちぼちやっていくことになるかと思います。

 二回目は手堅くいくか……。 大抵、一回目ある程度どうにかなって調子に乗ると、二回目でへタるのが、僕のジンクスのようでして。気をつけよう……。