新たなる仲間?

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紫タ「こんちわー、タチコマなのだ。今日も元気にがんばろー」

??「おう!」

紫タ「ってだれ!? ボクより明らかに大きい!」

??「私の名前はゴモラ師匠。某カブトの不思議ちゃんのごとく、バカのように師匠と呼ぶがいい」

紫タ「ゴモラ、師匠? データベース……あ、ドキュメントSSSPに確認。大阪万博に空輸されそうになったゴモラザウルスさんだね? でもなんで師匠?」

師匠「ならばセブン上司はなぜ上司なのだ?」

紫タ「……うーんと、よくわからないけど、上司」

師匠「そういうことだ。はっはっはっ!」

紫タ「どうしよう、全然意味がわからない……そういえばあのオレンジ色の人は? GQ君もいないし」

師匠「オレンジ色……ああ、あの御方はそろそろ衣替えの季節といってどこかに旅立ったぞ。GQのやつは確か、最近発売されたHGUCジム・クゥエルの販促に借り出されて、遠方に出かけているらしい」

紫タ「え! じゃあしばらくボクは恐竜と話すの!?」

師匠「まてまて、現代社会において恐竜と話せるというのはしたくても到底できないことだぞ。それに私は恐竜よりもっとすごい、怪獣だ。経験値も多く溜まると思うが?」

紫タ「……うーん、じゃあ、まあよろしくお願いします、し、師匠」

師匠「うむ、ではな」

(師匠、フェイドアウトタチコマアップ)

紫タ「うーん、でも何か騙されている気が――あ! 恐竜って……喋るの? でも師匠は喋ってたし、うーん、偏った経験値だけ上がっているのは気のせいだろうかなぁー」