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??「てぇへんだ、てぇへんだ!」

紫タ「どうしたんでぇ、美浜屋の旦那! って、ほんとにどうしたのさー。血相を変えて」

??「大変なのだよ。……その前に、俺の血相がわかるのか?」

紫タ「うん。体表が摂氏温度で通常時より3.8794℃高いから」

??「ぬぅ。流石メカ」

紫タ「で、何が大変なの?」

??「職業病というやつか、ついにヘタレが腰を患った」

紫タ「え? マジで? へるにあってやつ?」

??「いや、そこまでは酷くない。最近の京都2往復事件以外の仕事がほぼ完全にデスクワークだったこともあり、20分も座していると徐々に背中が張ってじっとしていられなくなるというような症状だ。京都行きがあった週の、ダメ押しの日曜出勤時に、強引に発送用書籍類60冊が入ったダンボールを持ち上げようとして、少々みしりといったのが決定打だったようだな」

紫タ「うわー。で、どうするの?」

??「湿布薬でなんとか」

紫タ「……それだけ?」

??「うむ。残念ながら、医者やマッサージに行く時間がないらしい。今週はもろもろの事情で、金曜まで休みは取れず、最悪土曜日曜がまた仕事がとびこみそうとのことだ」

紫タ「うむむ……、まあそれで直ったらそれでよし。直らなかったらまた考えるでいいんじゃないかなぁ。としか言えないんだけど……ボクには腰痛の苦しさはわからないからなぁ」

??「厳密に言えば痛みはないので、まだ軽度だが……ともかく、腰は大事だからな。一度やると一生ついて回る。少なくとも立ったり座ったりは必ずするわけだし。俺も気をつけないとなぁ」

紫タ「え……あ、そ、そうだね」

??「……」

紫タ「……」

??「言いたいことがあるなら言うがいい」

紫タ「……なんのこと?」

??「『ところで、キミはどこからどこまでが腰なの?』だ」

紫タ「なーんだ。『ツッコミまち』ってやつだったのかー。じゃあ遠慮なく言うよ。キミはどこからどこまでが腰(メキメキ)ぎゃーっ!」

??「覚えておくがいいメカよ。これが『天丼』というものだ」

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・本日の本音
 ストレッチして少しでも血行をよくすると、
 今度は貧血気味になります。
 どうすればいいでしょうか?
 (二十代前半/男性)