FLOWのベストを買ってみた
 | FLOW THE BEST ~Single Collection~ (通常盤) アーティスト：FLOW |
いや、やっぱ『COLORS』はいい。
エウレカの『DAYS』もそうなんだけれども、爽快感とともに、作品にかぶさるような意味の濃い一節がある。とりあえず今後のカラオケでの目標は『COLORS』完全制覇（サビの高音域がキビシィ……）と、『DAYS』のラップ部分かなぁ。
しかし、曲の中で案外によかったのが『贈る言葉』（カバー）。
名曲をハイテンポに調子よく歌っている。
本来、僕はあんまり原曲から離れたカバーは好きでないんだけども、これが以外にハマった。なんというか、調子のよさが『贈る言葉』の歌詞が「切々さ」「哀愁」とともに持っている、なんというか「カラ元気っぽさ」を強調しているからだと思う。
しかし、バイトとはいえ社会に出て思うのは、人の出会いと別れが結構あっさりしてるもんだな、ってこと。卒業式っていう明確な区切りがないこともあることもあるし、友情とか、そういう心理的連帯感でなく金が根元にある社会構図だからというのが大きいのかもしれない。
案外、昨今スパッとした別れが多いという意味で、ずるずる引きずる感じより、こういう軽快な歌い方をしたのかもしれないなぁ。
とも、ふと考えてしまう。
