『ハヤテ』7巻&お疲れさま先輩!
ハヤテのごとく! 7 (7)小学館畑 健二郎このアイテムの詳細を見る |
というわけで、マジで週刊ペースみたいな感じになりました。
しかし、なんですか。
やはりブログでアウトプットする――それがエンタメ性を帯びるか帯びないかにかかわらず――という行為がライフワークになっていたせいか、一週間書かないというのが自分でも少々さびしく感じるので不思議なものです。
まあ、丁度お仕事も山場だったので、書かなかったことが心に余裕を持つ機会になったというのはいいことかと思います。しかし、真の意味で思いのたけをぶつけられる相手というのはこのブログくらいのものなので、ストレス発散の機会を失っている気がするのも事実……。
どうしたもんでしょうかねー。
まあそんないわいる「んなこといわれてもつまんねー」とかまた言われそうな的な部分はおいておいて、漫画レビューといきましょか。
というわけで、7巻です。
連載開始当初は、正直ここまでもつと思ってなかったんですが、案外続いてますねー。
コアなヲタクネタと、美少女キャラクターでのひっぱりはやぱり商業的に有効なんだなぁとか思わせてくれる作品です。僕はもちろん前者が好きで買ってます。
前者に関しては
「愛ってなんでしょうね」
「そりゃ『ためらわないこと』だろ」
とか普通にキャラクターが掛け合いしてて、今の読者層と思われる少年少女を完全に置いてきぼりにしている感じがたまりません。
しかし、問題は後者。どんどん増える女の子キャラクター。
久米田氏の『絶望先生』もそうですが、別に『ネギま』とかと張り合わなくてもいいと思うのですが……。
しかし、露骨に狙っているのがミエミエながら、『ハヤテ』には好感がもてます。多分、上記のネタ分があるためか「ああ、このキャラもこういうネタなのね」という形で受け取ることが出来るために、ある程度よけいな油を落とすことが出来るので、しつこさを感じないのかもしれません。
なんだか料理みたいなコメントですが、そういう文字通りの『サジ加減』が上手い人が、業界で生きていけるんだな、と思う今日この頃です。
・私信
バイトの先輩のF田さん、お疲れでした。しっかし、始めてから4ヶ月経たないのに、どんどん古参の側になるのはプレッシャーですよー(笑)。
まあでも、上が最低限出来たことを下が出来ないというのは、客観的に見て能力が衰退してしまうことになるので、頑張って『先輩』をやって仕事場の質を落とさないように頑張ります。
……。
あ。
ちなみに、これは大学サークル時代の教訓でもあります。
「上が積み重ねたことをある程度こなした上で、自分達のかたちを作る」
これが鉄則。
・『先輩』の名を背負った以上、「積み重ねるさま」を見せなければならない。
・『後輩』という立場に立った以上、その先輩の動きから自分なりに良い部分・悪い部分を読み取り、いつか高確率で訪れる自分が『先輩』になったときに備えねばならない。
組織の上で『引き継ぎ』することって、先輩・後輩ってそういう関係なんですよ。
こういう意識を下に伝えられなかったのが、僕の一番卒業して心残りなことだったりします。
もう少し自分に力があったならなぁ……。
と、超大脱線。
ともかくお疲れ様でしたF田さん。またどこかで!
※しっかし、この内容のごった煮になった文章から、最近のフラストレーションが伝わると思います。メディア考察とかいいながら、先輩への私信と先輩後輩とはなんであるかから、自分とブログについてまで語ってるし。
ブログ書かないとだめな人間になってるのかなぁ。
当たり所が他にないもんなぁ……(とか言って最初に戻ってみたり)。