ハトのおよめさん

ハトのおよめさん 1 (1)

講談社
ハグキ

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 例によって友人うどん狐くんからの借り物。

 漫画なので、早く読み終えるかと思ったが、ぶっ続けで一巻と二巻の半ばまで読んだところで、気が狂いそうになり、止める。

 そしてしばらく放置の後、このごろ読み終えた。



 なんといいますか、独特のワールド。

 ハトのおよめさんのだす、はとビームはきょうりょくだ。しぬぞ。

 あと「ぶっ殺す」というのが泣き声のハトの子ブッコもなかなか生かしている。



 しかし、注目すべきは、一発で消えていく動物たち。

 その存在は中途半端ながら、どれも衝撃的な一言を残していく。

 「コドモ! アソブ! ユメツクル!」(※某島の原住民の言葉で「わたしはあなたのともだちだ」の意) などは至上の名文句である。



 

 ともかく、お薦め商品としてピックアップしておいて何だが、健全な精神を保ちたいなら読まないことをお勧めする。