謎の小説

 やはり短編厳しい。

 ちょっと書いてみたら、シーンを大分すっ飛ばして作っても5000字行きました。なんだこりゃ。ひょっとして、脚本の形にしちゃったほうが良いのかなぁ、とか思い始めてます。ある意味、それも文章作業ですし、アリでしょうかね。

 とはいえ、締め切り今日だったんで今回は間に合わなかったんですけど(汗)。

 で書いている作品は、というと。

 

 「新・大正戦隊リュウネンジャー 〜序章〜」



 ――こら、そこ笑うな。

 

 実は、1年か2年ほど前に大学で騒がれていたネタなのですが……。それをマジでノベライズ化してみようかと、馬鹿なこと考えてます。

 ただし、こういうものは内輪ネタに走りがちなので大幅リメイク。

 あらすじはこんな。





 主人公:有馬和幸は、留年することが決まってしまった。理由は、授業登録時のミス。しかも有馬は、残念なことに履修登録用紙の控えを紛失してしまっていたために、異議申し立てをすることが出来ない。

 失意の有馬。しかし、ふとしたことから、同じ授業で単位不認定を下された少女、春日井美羽に出会う。彼女の話を聞くと、最近「登録ミス且つ登録用紙控えを紛失」を理由に望まぬ留年をしている人たちが何人も出ているというのだ。また、一緒に教務に異議を申し立てていたその授業の講師は、病気を理由に謎の疾走を遂げているということが分る。

 

 事件を調べ始める有馬はついに、学費と寄付金のために生徒を無駄に留年させ、しかもご丁寧に家に忍び込んで履修登録用紙の控えを盗んでいたという、教務課と学生課の黒い陰謀を知った。



 そのことを美羽ら不当留年させられた組に伝え、大学に働きかけようとするとする有馬。

 しかし、日曜日、人のいない大学内で美羽と接触した直後、有馬を襲う謎の怪人! 奴こそ大学の無駄な財力が生み出した学生課怪人の一人「イガグリー」であった。

 その人知を超えた力に翻弄される二人。このままでは消される! 



 だが、その二人のピンチに、高らかに響く声と五人の男たちが割って入った!

「(成績証明書の単位欄とGPA欄を指しながら)確定!」

 彼らは、その姿を五色の戦闘服へと変えたのだった。



 そう、彼らこそ! 

 大学の黒き影をはらすため、いい年ぶっこきながらあえて大学に残った五人の戦士! リュウネンジャー!



 ……。

 うわーなにこれ。……頭悪っ!

 何このカオス。そして俺は卒論と実習の課題と、某所の原稿やらなきゃいけないのに、何考えてこんなの5000字も深夜まで打ってたんだ?



 で、問題なんですがこの話、読みたい方います?

 僕は書いてみたいですが、人の目に触れさせたくないと思ってます。

 ご意見希望。