ライトセーバー
スターウォーズを見たからに間違いないのですが、最近ライトセーバーという武器にはまってます。ブォンブォンとジェダイが振り回しているあれです。
僕はもともと銃が好きなのですが、やはりそれは「戦うために精錬された武器」という印象が多分にあるからです。
つーかそうじゃないと武器じゃないわけで。
一種の機能美と言いますかね。
で、ライトセーバー。
これは実は、僕が知る限りで「大きさ比で考えた場合、もっとも強い武器」です。つまり、大砲のように大きい武器ならでかい威力が出るのは当然なのですが、ライトセーバーはあの片手で握れる大きさながら、尋常ではない威力がある。小さいながら高威力ということ。
しかもブラスターを跳ね返すなどかなりの利便性をもっているということ。
そして、取り回しがよく多くの状況に対応できること。
「コンパクトで取り回しがよく、利便で、十分な威力がある」というのは武器が求め続けてやまない永遠の課題の一つです。
それを満たしているライトセーバーは非常に武器として優秀だと言えるのではないかと、僕の武器感性はびんびん反応しているわけです。懐からすっ、と取り出して一瞬で光の刃が発生。一振りでどんなものも切り裂く。
うーん、たまりません。
惜しむらくはジェダイ専用ということですか。あれはジェダイが使ってこそ強い武器なので、仕方ないのですが。武器というものにはさらに「熟練度に関わらず、誰でも使える」「量産性があり、同じ性能のものを供給できる」というポイントがあるので、その辺はやっぱり銃のほうがいいですね。そういう意味では、ドロイドとかのブラスター最高。
やはり時代劇をモチーフにしたせいか、日本刀のイメージが良く出ています。あれも、武器として人を切るために特化したものですからね。しかも、ある程度技術があるものが使うと強い。
そういえば「武器として精錬されているものは銃器と日本刀」と。ハードボイルド作家である大藪春彦氏の著作『野獣死すべし』にそんな表現があったと記憶しています。うーん納得。
同じような武器では、ガンダムが確立したリアルロボット系の定番兵器であるビームサーベルなどがありますが、あれはどちらかというと「運悪く近づきすぎちゃったときの武器」という印象が拭えないのです。あの世界観だと、ビームライフルのほうが確実に武器として優秀ですし、そもそもあまり取り回しも良いものとはいえません。これでビームライフルの攻撃を弾き返せたらすごいのでしょうけど……(笑)。
しかし、いいなぁ、ライトセーバー。一本欲しいなぁ。
赤いのでいいですから下さいシディアス卿。
うわー。一気に書いたら文章が支離滅裂。
明日には変わってるかも。